妖怪大魔王・コバ法王の日記

NPO法人GRA代表、妖怪:小林が書く、オートバイや人生、社会や文化など、日頃思っている事です

2022-01-01から1年間の記事一覧

セミナー開催会場 ・御影公会堂での発見 数々!

先日(6/4)、神戸市東灘区にある “御影公会堂” でセミナー・イベントを開催しました。いつも横を通り過ぎていて、その存在は知っていたのですが、内部に入り、管理を担当されてきた地元の人達のお話を聞いて、改めてその良さを知りました。そこで、観て、聴…

ウクライナ、90年前、ロシアによる搾取の歴史 “ホロドモール”

BANGER!!! 伝、ウクライナ、1932年以降、ロシアによる強制的な農作物搾取により、300万人以上の人が飢餓で亡くなった“ホロドモール” の歴史の作品です。 100年以上前からロシアによる過酷な搾取によって、多くの人々が移住を強いられ、亡くなった歴史があり…

「AI エラー」か「ヒューマンエラー」か

自動運転による事故は、恐らく皆無にはならないでしょう。しかし、社会的に導入される際には、人間運転による事故率よりも自動運転による事故率の方が低くなる事を正義として、立法を含めて正式に導入が決まるでしょう。 そうなった時、抱く心配は、自動運転…

ライディング講座用動画『 “リア旋回” で走ろう 』を制作しました / Ride with "Rear Turning"

“リア旋回”は、旋回中に加速をするだけで旋回性能が確実に増える、オートバイだけの優れた特長です。その “リア旋回”の特性の理解を多くのライダーへ広めて、オートバイの楽しさと安全なライディングを広める目的で制作しました動画です。 この動画が、日本…

未確認飛行生物を発見

未確認飛行生物を発見体長1mmほどのコバエなかなか撃墜ができず子孫繁栄は避けたいが噴霧式殺虫剤も避けたい そこで、蚊取り線香2本窓を閉め切って寝たが朝起きると、頭が痛い人にも効果があるのかそれとも、怨念か? 未確認飛行生物を確認良い手を考えな…

「キャスター」ではなく、「ステアリング(回転)軸角」と書きます

『 日本特有の「キャスター」 』 現在、日本の二輪業界では「キャスター」という言葉がよく使われてますがが、実際のオートバイには「キャスター」らしき部品はありません。 また、専門誌のライターでさえ、「キャスター」という言葉で角度を表現させていま…

『 トレールコントロール ライディング 』の記事作成、進行中の案内です。

一部の方から、「馬鹿にしていながら、根拠を書いた記事が書かれていない」と指摘を受けています 記事・『トレールコントロールライディング』の作成案内です。 https://gra-npo.org/lecture/ride/trail_controll/trail_con_ride_1.html オートバイの基本講…

動画編集に めぐる想い

『 動画編集に めぐる想い 』 Thoughts on Video Editing 動画サイトで公開するために、GRAで開催したイベントの映像を編集する時、僕はいつも懐かしく、甘く、そして少し苦い想いが心を巡り始めます。特に、今は亡くなっている人が、活き活きと走る姿を観る…

コロッセオの観客のように

古代のローマ帝政期、剣闘士たちを戦わせる様子を市民達に見せる場として作られた円形の闘技場がコロッセオ(イタリア語)。庶民に娯楽を与えて安定した治政を行なう為、有名なローマ市内のコロッセオ以外に、支配していた地中海地方を始めとする各地に建設…

けなす人より、ほめる人より

けなす人よりほめる人より寄り添える人でありたい 指摘する人より無視する人より耳を傾ける人でありたい いじめる人より同情する人より救える人になりたい 利用するだけの人より壊してしまう人より創る人でありたい 他人の評価より友達の数よりも自分自身の…

右手と左手の違いに合せて...

オートバイ用に、グリップテープを買いました。初めての試みで、左右で仕様を変える事にしました。 オートバイでは、右手と左手の役割は全く違うもの。握り方、手の滑らせ方に合せて、仕様を変える試みです。 弱い握力でも正確にコントロールしたい右手はウ…

ノルウェー、やっぱり憧れの国ですが ・・・

Statista 発、欧州の主要各国( EUと英国 )での、人口100万人あたりの、交通事故による死者数の一覧図です。 最も深刻な値を示しているのが ルーマニアで、続いて ラトビア、ブルガリア、ポーランド、そして リトアニア などが続いています。 道路環境や車…

買っても 300円程、ですが ・・・

「 おたま 」折れてしまった、翌日新しい相棒の候補、見てきました。一体成型の樹脂製で 100円以下から、アルミ製の一体成型でも 300円程から。 でも、何故か、好きになれなくてきっと、折れた相棒への愛着が強いのか、SDGsの時代に合わせたいのか、買えず…

40年前の F1 への憧憬

40年前の F1 への憧憬が消えないのは、車体色や広告ロゴではなく、車体の形で各車を見分けられる程に個性があったからだ。現代の競技車両は、過度な商業主義に押され、F1、WRC、CART、NASCAR 全て同じ車に見える。 MotorSport https://www.motorsportmagazin…

『 ジムカーナ パーティ 』の特徴が伝わりますように !

『 ジムカーナ パーティ 』は、ジムカーナをパーテイ形式で行なったイベントです。その大きな特徴は、テーマカラーに合わせた衣装で集まり、会場設営から競技運営スタッフまで全員で分担して行ない、全員が目一杯の力を出して走り、全員でゲームをして、プレ…

おたま 折れました

今日、「おたま」が 折れました。40年以上、いつも一緒に居てくれた奴でした。優しく洗っていただけなのに、急に、ポロリと折れました。 今日は、「こころ」が 折れました。代わりの「おたま」が無いので、今日は鍋料理ができません。なぜか、人生が急に、ポ…

髪切りました。 変わってしまいました。

先日、髪を切りました。 ウイルス君の影に怯えて、随分、久し振りのカットでした。だから、思い切って短くしてもらいました。 すると、変わりました。行きつけの店の対応、少し冷たく感じたのでした。生まれて初めての短さになって、怖さ一杯なのかも知れま…

“視線” とライディングの深い関係をコラムに書きました

オートバイの運転・ライディングには、ライダーの身体の使い方ひとつで、一体感が得られる喜びがあります。しかし、「前を見る時は、顔を上げるべきだ!」という固定観念や、旋回中でも「先を見て!」という教えによって、オートバイの能力が発揮できず、不…

1990年、一週間後のジムカーナ大会の為に、東京・KSR練習会への遠征動画

妖怪・小林がカワサキZ750GPで、一週間後のジムカーナ大会のために、東京で開催された KSR練習会へ遠征した動画です。 This is a video of Gymkhana YOKAI riding the Kawasaki Z750R expedition to a practice session in Tokyo for the tournament one week…

コラム記事・『 その見方、考え直しませんか?』、執筆中です

『 前を見て!』 人には「前を見る時は、顔を上げるべきだ!」という固定観念があります。そして、日本では見た目で判断されやすいのか、顔をあげていないと良くない印象があるのか、授業中に注意されたりします。 そして、オートバイの運転でも、特に安全運…

フロント車高に関する考察(その2)「セルフステア」

フロントの車高調整の大切さを分かりやすく解説するコラムの作成を進めている最中で、オートバイの特性をうまく説明出来ない事を見つけてしまった。それは「セルフステア」と呼ばれている、車体をバンク(傾斜)させると自動的にハンドルがバンクさせた側へ…

“現代っ子” の 新築くん

隣の 新築 くん毎日、元気に、すくすくと育っています。誕生した時には、きっと、見間違える姿になっているでしょう。 そして、今の段階だからこその “現代っ子” らしさが一杯です。運搬が容易て、現場で簡単に組み立てられるように、組立て公差を充分にとっ…

『 クリニック 』イベント、受診感想文 「バイクが走ること、ようやく感じました ・」

※ この「感想文」は、開催イベント『オートバイとライダーのための “クリニック”』を 受診した方の、GRA 公式Webサイトに掲載した感想文を転載しています。 コース図 や詳しい内容は、下記の URL か 画像 をクリックすると確認できます。 https://gra-npo.or…

前後の車高バランスの大切さ、知っていますか?

オートバイには、みなさんもご存知の通り、前後 2本のタイヤで走ります。四輪車の半分の数のタイヤで、しかも四輪車よりもずっと細いタイヤと小さな接地面積で、四輪車と同じ様に、高速道路も走ってカーブも曲がる訳ですから、オートバイにとって、タイヤの…

フロント車高に関する考察(その1)

フロントの車高調整は、 タイヤ、リアのプリロード調整、そしてリアの車高の次に行なう最も基本的な調整項目だ。 雑誌やネット記事でよく目にする、「ダンパー(通称:ショック)は〇〇で、」とか、「このバイクのイニシャルはこうで」とかの記事しか目にし…

前後の車高バランス調整の後、ストローク位置の確認が絶対必要

3月27日開催、『オートバイとライダーのための “クリニック” 』で利用したチェック用コースを掲載しましたので紹介します。今回の “ クリニック ” には、フロントサスペンションのスプリングを 約 2割ほどスプリングレートが低い仕様に変更して、その変化の…

夢を大きく膨らませられた時代

豪・ABC Australia 発1950年代から14年間、オーストラリアのタスマン島で開催されていた公道レースと、それの再現イベントの様子が映像にまとめられています。当時の雰囲気とそれに関心のある人々が今も多く楽しんでいます。 -当時の F1車両が走るレースの映…

真の難民・人命支援を求めます

2022年 2月24日、ウクライナへのロシア軍の侵攻によって、民間の多くの方々の地域が攻撃を受け、住居が破壊されて命の危機に見舞われました。その様子は、一部の情報統制が厳しい国々を除いて、全世界の人々がほぼ同時に目の当たりしたでしょう。そして、10…

昨日見た、夢のような “現実”

『 春の残雪? 』 好天に恵まれた 3月27日、今年最初のイベントを開催しました。会場は、大阪湾に面した大阪府南部、関西国際空港のある泉佐野市です。書類提出手続きの為、少し早目に会場近くに到着して、時間つぶしを兼ねて、隣接した施設をブラつくと ・…

鉛筆の選び方、オートバイの選び方 ( 鉛筆とオートバイ シリーズ第3編 )

・ ・先に書いた記事(第2編)が分かり難いという指摘を受けた。 実際、改めて読み直してみると、やっぱり、分かり難かったので、 追加で説明したい。 『 オートバイの “芯” の硬さ 』 では、多くの人は鉛筆を選ぶ時、シャープペンシルの芯の選択と同様に、…