妖怪大魔王・コバ法王の日記

NPO法人GRA代表、妖怪:小林が書く、オートバイや人生、社会や文化など、日頃思っている事です

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

妖怪ガレージ 日誌・10月27日版

『 明るい希望 』 前回開催のイベント、クリニックで感じたのは、「 ターンでフロントを追い込むと、なよっ、という具合に頼りない 」だった。このトラ君、勝ってからずっとフロントには色々と悩まされ続けていて、試行錯誤、最近はフロントフォークの固定ボ…

The Ocean Cleanup の 新たな目標

オランダの青年 Boyan Slat 氏が、海に浮かぶゴミをどうかしたいと考えて、高校生時代から活動を始めた事がきっかけに設立したのが NPO法人 The Ocean Cleanup。世界各地からの 有能で意欲ある若者達の協力と、企業や投資家達からの資金提供を基に、太平洋の…

タイヤから診る、ライディング (その3)

前回まで、タイヤ表面に残る “ 摩耗痕 ” から運転している人のライディング 傾向や癖が判断できる事を説明してきた。 更に、スポーツ走行が好きな人であっても、下の図の様に、コーナリング中 の遠心力によって出来る “ 摩耗痕 ” しか無い場合が多い事。 そ…

日誌 10/16・帰省

『平日の朝』 天候も安定して良さそうなので ・・帰省して、両親の墓参りと、入院している姉の見舞いに行く。朝、5時前に起床して、混まない時間帯選んだ筈なのに、恐るべし、平日朝の東海道線。自転車抱えて、満員電車の中で、右往左往してしまう。また、姫…

日誌 10/13 ~ 10/14

『 10/13 』今日はイベント『ライディング・セッティング_クリニック』開催の日だ。前日・土曜日は雨天だったので、ガレージでイベント用の準備に行けず、当日朝5時半に起床して、早目にガレージへ行く。朝の阪神高速4号線、何故か車が少なくて走りやすい。…

タイヤにとっての、働きやすさと生き甲斐は・・

オートバイを操るという事は、オートバイに走ってもらう事。オートバイに走ってもらうという事は、タイヤにしっかりと仕事をしてもらう事です。 タイヤがしっかりと仕事ができるかどうかは、人が仕事をする場合に例えれば、下に書いた要素によって、その働き…

妖怪・小林、“こばジム” で、白バイでの走行練習・動画

“妖怪” 小林 の、過去の動画の紹介シリーズ、今回は 1988年 5月、鈴鹿サーキットランド・交通教育センターの教習コースを借り切って行なっていた、一泊二日のトレーニング合宿、その名も “ こばジム ” での動画。 動画をそのまま掲載するのが簡単だけど、貧…

“キャスター神話” は、 捨てなさい !!

『 キャスター神話 』“ キャスター神話 ” が囁かれ始めたのは、1980年代だったと覚えている。日本では、史上最も多くの二輪車が販売され、最も多くの多くの者がオートバイに乗り、二輪雑誌が一番売れていた時代だ。4メーカーが次から次へと競う様に新車を発…

『 ライディング・セッティング_クリニック 』の案内です

オートバイをもっと楽しく安全に乗り続けたい人のために、一人ひとりの悩みや疑問、要望に応えるイベントです。 「Uターンが上手になりたい」「整備や調整の仕方を自分のバイクで知りたい」「もっと乗りやすいバイクに仕上げたい」「もっとバンクさせて走れ…

馬とオートバイ

先日、何気なく テレビのスイッチを入れたら、G・ハックマン が馬に乗っていて、そのライディングがとても上手だったのが心に残っている。 1975年公開の西部劇『 弾丸を噛め 』(Bite the Burett)のワンシーンで、馬に跨った彼が建物の前に立った女優と話を…

極東と途上国

以前は、日本を含む東アジア一帯の地域の事を「極東」と称するのが浸透していて、実際、それを社名に入れていた会社も多くあった。ただ、最近では目にする事が少なくなっているし、それは歓迎すべき事の一つだと思う。何故なら、それは 15世紀以降、西欧を中…