( 土曜日、夕方、ガレージにて・・)
FERODO ( 英・フェロード ) 製のパッドを入手したので、今使用中の Carbone Lorraine ( 仏・カーボンロレーヌ ) と交換。
バックプレートをオイルストーンを使って面研して、プレートの平面出しをして、ブレーキタッチと性能を高める作業を施す。
1枚ずつ手作業だから時間は掛かるし、作業者が作業者だから平面度に信憑性は高くないけど、こんな時間が幸せだ。
あぁ 日が暮れる。
でも、走ってみたい。
( 土曜日、夕方、ガレージにて・・)
FERODO ( 英・フェロード ) 製のパッドを入手したので、今使用中の Carbone Lorraine ( 仏・カーボンロレーヌ ) と交換。
バックプレートをオイルストーンを使って面研して、プレートの平面出しをして、ブレーキタッチと性能を高める作業を施す。
1枚ずつ手作業だから時間は掛かるし、作業者が作業者だから平面度に信憑性は高くないけど、こんな時間が幸せだ。
あぁ 日が暮れる。
でも、走ってみたい。
前回のイベントで、ショートコースを利用した 「タイムトライアル練習」 をしたところ、やっぱり !! 楽しいいものです ♪
すぐに結果が出る ショートコース だった他に、光電管ユニットを使用して 1/1000 秒まで正確に測れたのが楽しさの理由だったかもしれませんネ ♪
走行中の少しのミスやライディングの工夫が、即! 測定結果に出てくるので、どんな場面でも精度の高いライディングを実現するのに最適な練習です。
それに、何よりも 楽しいのです !!!
そして、タイム測定を行なってくれた K君、ありがとうございました。
お蔭で、翌週から 数日間、筋肉痛に悩まされましたけど ・・・・・
当日の様子は、「 5/14 開催リポート 」 に 多くの画像と動画で報告されています。
■ 5/14 開催リポート ■
http://gra-npo.org/publicity/report/2017/20170514_rep.html
5月14日、開催イベントで、ショートタイムトライアルを連続で十数回。
イベント準備と 公式サイト「オートバイの基本講座」のオープンで睡眠時間が不足していためか、
水曜日になって、ようやく体力ゲージが回復する。
でも、体側の筋肉、傷めたのか?まだ痛い。
さあ、映像と画像、イラストを組み合わせた開催リポート、
今週中にアップできるか?
夢だけは壮大(?)だ !!
来週(5/14)、開催するライディング講習会に備えて、準備を進めている。
新しく、革パンツとライディングブーツはすでに購入済み だ。
そして、マフラーカバー(?)を装着した。
というのも、練習に励むから、転倒は少なくない。
すると、色々なモノに転倒痕が残っていて、
講師役としては ・・・、少しは綺麗にしたいからだ。
転倒傷が多く残っていたマフラーは交換も考えた。
しかし、練習を続ける限りは、いつか痕跡は増える。
そこで、外から見えないようにカバーする事にしたのだ。
カーボンクロスとケプラー&カーボンクロスで 4プライの構成だ。
少し強度が足りない感じもするが、5月14日はこれで間に合うだろう。
ん?? それまでに、また転倒したら、どうしよう ~~ !!
【 Sさんのご宣託の通り 】
2週間前、ターンイン時のフロントの応答性を高める目的(魂胆・欲張り?)で、 残ストローク量(通常走行時)を直前のセットデータ、45mm から 4mm下げるため、フロンフォークオイルを 4㏄ 抜く。
当然(?)ノーブレーキで行なう基礎練習・サークル旋回は快調&快調。
しかし、ブレーキを併用する練習走行ではトレール量が足りず、フルバンク状態ではフロントタイヤが方向安定性を失い、 余分に切れ込み走行抵抗になり、
荷重の抜け気味のリアタイヤが緩やかにグリップを失い、 フロント軸にくるりと回転・転倒。
ベテランSさんのご宣託の通り、不安定で恐いセット状態でした。
帰宅して、即! フォークオイル 4㏄戻した事は前回報告の通り。
【 ポカポカ陽気の中で 】
イベント1週間前、確認の為 テスト走行。
日中は日差しも良くて、ポカポカ気分。
「 ん ~~~ ご機嫌、ご機嫌 」
ターンイン時の安定感は増し、フロントブレーキ併用でもGood!
ノーブレーキでの サークル旋回では、強めのフロント旋回力は弱まるが、旋回中のフロント安定感は高い。
「 これなら、ベテランSさんも、ダメ出しはしない・・かな? 」
しかし、改めて前後の車高バランスを確認すると、フロントがリアに較べ低い。
低いから、バンク初期の反応は遅れるけど、その後の入り込み(切れ込み)が急だ。
「 ん? 以前には感じなかったけど、直したら良くなるかも ♪ 」
そこで、フロント側の車高を、フロントフォーク突出し量変更して、1mmアップ。
「 おっ! こっちの方が全体に安定したターンインになるぞ 」
暫くそのセットで確認した後、“ 欲張り心 ”が顔を出した。
「 もう 1mm フロント側の車高を上げると ・・・ いいかも? 」
【 ご機嫌に、風邪をひく 】
さらに、1mm、合計 2mm フロント側の車高をアップしてみれば、悪くない!!
ただ、ターンの後半、ターンアウト直前、最小曲率(回転半径)ポイントで、フロントタイヤの行儀がよろしくない。
そのフロントブレーキをリリースする直前で内側へ切れ込もうとする。
試走での フロントサスペンションの 残ストローク量は 47 ㎜ 、
速度を出して急制動を行ない、フルバンプ時の残ストローク量は 41 ㎜
「 ん ~~、あと 2㏄追加すれば、Sさんも誉めてくれるかも ? 」
「 追加すれば、フルバンプ時の残ストローク量が 43 ㎜になるけど・・・
まあ 来週 確認しよう 」
しかし、夕方時、昼間かいた汗で身体が冷え、頭が痛い。
「 んん? 風邪、ひいてしまったぁ 」
【 確認して、わかった事 】
風邪治りきらぬまま 1週間が過ぎた土曜日、朝から雨。
走りたいけど、風邪治りきらず、走れない。
でも、明日の準備もある、フォークオイル 2㏄ 追加して当日を迎える。
いつもの様に ノーブレーキの基礎練習・サークル旋回は少し鈍い。
でも、フロント(タイヤ)の速度が、ターンアウト時に落ちてない。
4本四角パイロン外周旋回では、いつもよりフロントの速度落ちず、アクセルポイントがずっと早くなり、ターン横G が強くなった。
「 アクセルポイントが早目にやって来る感じ、いい感じ 」
「 フロントの意思がしっかりしているので、どんどんと攻められる ! いいねぇ 」
無事に転倒なくタイムトライアルも終わり、(立ちゴケ一回アリ)イベント終了。
帰路の途中で気付いた事。
「 以前のセットデータ、残ストローク(フルバンプ)41 ㎜って、以前のタイヤ でのデータだ 」
「 タイヤの仕様・性格が変われば、必要なセットも変えなくちゃいけないんだ! 」
【 次にやる事、治す事 】
次にやるべきは、前後の車高バランスは 若干フロント低いので ・・
フロントの車高を 0.5 ~ 1.0 ㎜ アップして、フォークオイル 1 ㏄抜きもありか?
左フルバンク時、リア挙動が不安定だから、前後タイヤ整列取りが必要だ。
それにしても、ブランク期間を過ぎ、この車両でリハビリに励んできて、ようやく フロントの照準をコースで合わせ使い切る感覚も少し戻り、ターンアウトポイントに合わせたブレーキ操作とフロント回しでの横G感覚も久しぶりだ。
「 ん ~~、これでトラ復活も見えてきたかなぁ~? 」
「 いやいや、帰路で戻った風邪治さなくっちゃ! ターンGで腹筋も傷めたし、明日は仕事だ。 」
* * * * * * *
当日の、「開催リポート文」や「他の人の感想文」、「コース図」などは、下記の公式サイトで発表しています。
http://gra-npo.org/document/record/2017/20170409.html
少し以前(30年前!)の 動画をデータ化して編集しました。
元々は、過去からの映像資料を GRA活動に活かせる様に “ 画像アーカイブ計画 ” を進めていたのですが、その一環として GRA発足以前のジムカーナ風景を少しでも知ってもらうのも必要だろう ! と考えています。
今回、紹介するのは、オートバイメーカーのカワサキが 運転技術の向上と販売促進、そして販売店へのサポート活動の一環として行なっていたジムカーナイベントです。
開催日時は 1987年9月6日、開催場所は 川崎重工業(株) 明石本社工場内の教育用コースです。
近畿地区だけでも年間に数回の開催と、年に一回の 全国大会イベントが開催されたのですが、バブル崩壊と共に近畿地区では一切開催は無くなりました。
( 一説では ・・ 本社内コースでカワサキ以外のメーカー車が勝ち続けたのも原因の一つとか ?? )
それを契機に GRA を設立したのですが、その理由の一つに、自分達の楽しみは他に依存するのではなく、自分達で作るべきだと考えたからです。
リアサスペンション の 組み付け完了し、新品タイヤ装着の前後ホイールも準備完了したから、さあ、リアホイール組み付けだ。
リアホイール作業時の交換部品と言えば 「ハブ ダンパー」だ。
ゴム製品だから定期交換するのが当然だし、前回交換は 1800 km 時だから、それから 4100 kmも走行しているから交換しよう。
と言っても 純正部品にそのまま交換するのはもったいない。
何より、輸入車部品だからコストが高いし、手配してもすぐに入荷しない事もある。
だから、国産車用の部品に交換した。
純正は カワサキ車でよくある一体型だけど、ヤマハ車純正の分割型へ交換だ。
ゴム部品の形状からみると R6純正型が近い。
でも、ここでは茶目っ気を出して、R6 レースベース車両用に交換した。
これで、スロットル操作への遅れが少なくなり、更にダイレクト感が増す!
・・ と いいなぁ ♪
* * * * * *
【 後がき 】
ホイール装着して、イニシャル荷重(サグ)を基本値に設定して、
試しに エンジンを掛けて、ギアを入れてみた。
う~~ん。
ホイール側での遊びが少なくなったせいか、ニュートラルが出し難くなった。
さあ、残るは 車検だ。
あぁ、問題は無いと思うけど、他人に審査されるのって ・・ 億劫だなぁ ♪