『 10/13 』
今日はイベント『ライディング・セッティング_クリニック』開催の日だ。
前日・土曜日は雨天だったので、ガレージでイベント用の準備に行けず、当日朝5時半に起床して、早目にガレージへ行く。
朝の阪神高速4号線、何故か車が少なくて走りやすい。 前日までに台風19号通過の為か、関西空港の午前中発着に多くの欠航が発生した為か。
それとも、翌日も連休の為か、はたまたは、台風によって広い地域が被災して、それが進行中という現実を目の当たりにした為か。
クリニックは 約20年振りにイベントを訪ねてきてくれた人もあり、進んでいる方向に希望を持てた。
ただ、事前予想に較べて、気温の上昇が鈍くて 身体は涼し過ぎる。問題は路面温度だ。
先月のクリニック時には路面温度は 30℃に達する程だったのに、今日は それよりも 10℃近く低い。その為、リアタイヤ、目一杯に荷重を掛けてやっても、35℃程度までにしかならない。 10℃以上も低い。
その為、クリニックの空き時間、基本練習をしても先月とは感触が変わってしまっているが、文句は言わずにおこう。
これから、冬に向かえば向かう程に感触は変わってくるから、今の内に 特性自体をフレンドリーにする良い機会だと捉える事にしよう。
四角4本パイロン、ここ一か月、それらしい練習はしてなかった。 先月の空き時間は、ノーブレーキ右側ターンの基本パターン10㎞ で終わっていたので、今回は ノーブレーキ左側ターンで始める。先月のエア圧調整では、温間で F:2.3 ㎏/㎝2 で方向安定性がマッチした意外な結果に驚いたが、今回は 2.2 ㎏/㎝2 を若干下回る所がバランスポイントの様だ。これも路面温度との兼ね合いだろう。
四角4本パイロン・9m四方では、概ね良好なフィーリングだったので、9×16 m 四角をトライするがフロントの落ち着き感に欠ける。長辺から短辺へと入る際に、フロントが一瞬嫌がる素振りを見せて、バンク角 あと5度ほど残しているのが気持ち良くない。
ライディングで工夫を重ねてみると、進入ポイントを外で奥側へと移せば改善し、両足の土踏まず部で踏むステップを意識して、土踏まず部での左右方向への荷重移動の意識で改善する事は収穫。
しかし、左ターンと右ターンで 車両の反応が異なって感じるのは気持ち良くないし、フレーキを使った練習では フロントの入り込み感を少し削いで、フロントのコントロール幅を拡げたい。それも解決すべき課題だ。
帰路の阪神高速で考えてた。
フロントが重く感じる部分は、フロントのリバウンド(伸び)側ダンパーを 15~30度程度緩める方向もアリか?
路面ギャップ通過時の突き上げ感も気になるので、F イニシャルを 90度・0.2Kgf 程度下げるか、油面を3㏄ 程度下げる方向もアリか? と考えていて、もう一つのアイデアが浮かぶ。
フロントの上下ヨーク部、フロントフォーク固定ボルトと Fアクスルシャフトの固定ボルトの締付けトルクの事だ。
今年に入って、フロントの頑固な特性に手を焼いて、全て 10~20% 下げる方向で調整をしていて、街中走行では気持ち良さを実現していたが、それが フロントに荷重が入った時に一瞬、想定以上のフォークのズレを容認しているのかも知れないと。
簡単な事だから、試してみる価値はある。
それにしても、阪神高速、いつもの日曜日と較べて、2割以上は車が少ない。なぜだろう ?
『 10/14 』
昨日は、空き時間の基本練習に熱中して、随分と走り込んだ事もあって、帰宅すると身体は疲れていた。PC 開いて仕事を行なった時にも、疲れから視力が低下していて、細かな文字が見え難くなってしまっていたので、早々に仕事は諦めたが、疲れは諦めてくれていなかった。
朝早く起きて、昨日の分の仕事を進め、午前中には 感想文、イベントリポート、そして イベント記録や記録一覧表などを一気に仕上げた。が、残っている疲れはそれ以上の仕事を許してくれなかった。
外は、予報通りに小雨が降って来て、締め付けトルク変更のチェック走行は出来ない。 諦めて、TV観たり、音楽聴いたり、調理をしたり、集中力の回復を待つ。
夕方になり、ようやく集中力チェージの音が聞える位になった。 やりたい事は多くある。それも次から次へと企画が浮かんでくる。今、こうして PC操作しているが、12時は過ぎ、お勧めできない生活パターンになりそうだ。
明後日・10/16は、入院している義理の姉の見舞いと、遅い墓参りを兼ねて、帰省をする予定だ。
自転車持って、朝早く電車に乗り、時間が空けば姉にも会えるかも知れない。
生活パターン、戻さなくては。