妖怪大魔王・コバ法王の日記

NPO法人GRA代表、妖怪:小林が書く、オートバイや人生、社会や文化など、日頃思っている事です

移住先探して、NZを走る


移住先として、ニュージーランドへの憧れは消せないので、実際に街中を走ってみた。



『 最初は北島から 』

最初は北島の 首都・ウェリントン
街中には信号があまり無く、オートバイも見かけるが何故か 原付スクーター か 小型程度で中型以上は見掛けなかった。
街中を外れて郊外に出ると、さすがに日本と同じ島国、ワインディングロードが続き、ランナバウトはあっても、信号も街灯も殆ど無く、海岸線は正に走って楽しめる道だ。

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一方、南島のクライストチャーチは、一転してちょっと洒落た都会の雰囲気もある同国第2の都市。とは云え、雰囲気は日本の地方中堅都市に近い。自然豊かな文化的施設は目立つけど、一歩中心部を抜けると様々な工場や商店が数多く軒を連ねている。 ウェリントンではあまり見かけなかった光景だ。
郊外に出ても街灯が無いのは同じだけど、比較的信号は多く整備されている。





『 走ってみた感想は 』

ウエリントンもクライストチャーチにも共通しているのは車の多さだ。地下鉄は無く、鉄道網も全島くまなく張り巡らされている訳でもなく、移動手段は車の生活スタイルだ。駐車はヨーロッパ風に道路脇のエリアに行なうスタイル。
走っている車の多くは日本車で、トヨタが目立つけど、意外に三菱も健闘している様子。そして3トン以下の商用車となるとほぼ日本車しか見掛けず、中には軽自動車さえ走っていた。
   
こなれた感じなら南島、ちょっと別荘地っぽい雰囲気なら北島か?
でも、地図だけを見て、勝手に小さ目の国だと思っていたけど、それは間違いだった。 国土面積は 日本の約 3/4 ぐらい。例えば、南島の端から端までの距離を日本で言えば、本州西端・山口県の下関から東北の福島県辺りまでの距離がある。

 

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いくら高速道路は基本無料だと言っても、一日で往復できる距離ではない事に気付いた。結構大きな国土だった。しかも、人口は 日本の 1/25程度だから、街を抜けると北海道を走っている気分になる事だろう。


以上、Google Street View で走ったてみた感想だ。(in Kobe)

どこへ行こうか?


By Google Map / Street View

 

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< 追伸 >

この バーチャルライドを決行したのは 2020年 2月中旬の事でした。
  
それから、実際に ニュージーランドへ 単身飛んでみたくて、飛行便や費用の計算を始めたところ、新型コロナウイルス禍が本格的に世界中で広がり始めたのです。
3月初めの頃までは 飛んで行ける便はあったのですが、日本政府の対応状況を見ている限り、飛んで行っても帰ってくる頃には 「 2週間施設で隔離です!!」と言われかねない雰囲気になってきたので、一旦断念しました。
    
現在は 5月中旬、ニュージーランドウイルス対策は 日本以上に順調に効果発揮、( やっぱり アーダーン首相、直ぐに自らと閣僚の給与カットを行なって、国民に協力を呼び掛ける心の籠った TV声明をするなど、独・メルケル首相と並び称される程の力量の方と確信しました )しかし、日本からの 旅行者を受け入れる体制にはなっていない様子で暫く延期です。
   
恐らく、順調にいけば、今年の夏以降に下見に出かける事になりそうですが、その頃には ニュージーランド、真冬の時期、さあ、どうしようか迷っています。
そんな風に迷ったままだと、ウイルス感染を全く鎮静化できていない 英国 から 移住してくる人が多くなるのでは? と、本当は全く関係ないのに、負けず嫌いの根性が少し出てしまうのでした。

 

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ともあれ、今回の ウイルス禍に対する手際の見事さから、対処が後手後手の国よりもきっと信頼できるに違いない! と信じ、夢にまで出て来るのでした。



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http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html







FAQ で スプリング(レート)について書きました !

    
サスペンションのスプリング(レート)についての質問を受け、回答を 1ページ目で【簡潔編】、2ページ目に【基本編】を掲載して、ようやく 3ページ目【応用編】を 書き上げました。
     

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ただ、書き始めると 安全の為に大切なコト、業界で軽視されている大切な調整作業などが 後から後から湧いてきて、【 実践編 】として 別の解説コラムを掲載する決意をした程です。
      
とは言っても、今回の 3ページには専門店でさえ知らない様な ■ 忘れてはいけない、調整作業 ■ を 3項目も 一緒に書いていますので、興味のある方は ・・・ 是非!

 

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四輪車のサスペンション と 二輪車のサスペンションの 根本的で大きな違いや、二輪車の場合には 四輪以上に 車高をきめ細かくコントロールする大切さも ちょっと書いています。

   
  
【 スプリングのレートについて 】・応用編
http://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A_spring_rate/Spring_rate_3.html



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http://gra-npo.org

 



エンジンクランクケースの防護カバー、補修完了です!


3月のイベントでの転倒で傷付いた、エンジン左クランクケースに装着していた自作の防護カバーですが、苦手なカーボンクロス貼りも無事に終わり、型抜きと整形をして ハイ! この通りです。

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心から苦手と自信がある様に、決して売り物になるレベルではありませんが、今回は最も外側をクロス一枚貼りに成功して、雨目・夜目で100m離れて見ると ・・ まぁまぁです。

補修はこれで 2~3回目になりますが、こうしてみると場所によって随分と厚くなりました。細部形状に合わせる為にカーボン不織布を使用した下地の上にクロスを重ねたベースモデルに補修を重ねてきた結果ですが、補修でクロスを重ねた箇所は クロス貼り10枚以上・10プライ以上になり、じっくり見ると表面は凸凹です。が、満足しています。

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「なぜ、サブフレームとガードを使わないのですか?」 と聞かれた事があります。
   
転倒してもエンジンを保護する役目のパイプ状のガードを車体フレームに装着するのが一般的で、そういうガードを装着した車両は多く見かけるので当然の疑問だと思います。

きっと、多くの人は 万が一の転倒に備えてエンジンを保護したいからでしょうが、僕はエンジンよりもフレームを保護したいからです。サブフレームは走行するだけでフレームにストレスを与えて、フレームの本来の動きを束縛してしまうので嫌いなのです。と答えています。

 

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http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html





起きたら、雨だった ・・ 。

     
昨晩から、世界各国での新型コロナウイルス禍で広がる被害状況の資料作成に没頭して、結局、昼前に就寝した。

夢で、何か新しい発見をした夢を見て、巻き戻しボタンを押して発見した事を思い出そうともがいていたら、目が覚めた。
  
昼過ぎ、遅い朝ごはんを食べた後、雨音 を聞ききながら、南米に住む知人と 新型コロナウイルスの影響や政策について意見交換した後で気付いた。
  
「 あっ!、洗濯モノ、干したままだった !!」

  
  
       *     *     *     *     *     *     *


ウイルス禍に関する 世界の感染情報・資料は、今まで 米・Johns Hopkins 大学の CSSE セクションが公表しているものを利用してきたし、世界の報道機関も 利用している 基準となる情報源だった。

しかし、世界各国からアクセスがあるのを悪用しようとして、同機関のサイトを模した フィッシングサイト が作られて被害も広がっているとの情報と時は同じくして、5月から、何故かそのサイトが使えなくなってしまった。
  

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最初は、サーバーの混雑かダウンか? と捉えていたけど、完全にアクセスできない訳ではなく、不完全な情報のまま、つまり使えない状態しか確認できないのは何か別の事情があると考える様になった。
そして、日本でそのサイトの利用を進めている 情報処理企業のサイトを確認すると 現在も 正しく更新されて公表されている 様子が確認できたのだ。

「 もしかして ・・・、フィッシングサイトの被害を広げないために、僕の様な者には 拒絶するのではなく、不完全な状態しか見られない様にしたの? 」と 考えて、少し 哀しくなってきた。


そこで! Johns Hopkins 大学の 情報公開サイト を利用しないで、WHO や 米国の CDC、欧州の ECDC などが 広く公表している 元データに近い情報を利用して、以前よりも ずっと充実した内容の資料を、もっと簡単に正確に作って公表しよう! と 決意したのだ。
   
そう、夢に見た様に 上手く出来そうで喜んでいる。
そう、起きて、気付いたら雨、濡れた洗濯モノに 悲しんでもいる。
     
捲土重来、より良い情報源を使って公表します!
是非、ご期待ください。







クランクケースカバーの防護カバーの補修も佳境真っ最中。

  
クランクケースカバーの防護カバーの補修も佳境真っ最中。
一番苦手なクロス貼り作業をどうにか終了して、後は1時間少し樹脂が固まり始めるのを待って型抜き。
  

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今回は少し工夫も加えて、進歩したのか、外皮一枚貼りに成功?

樹脂も作り過ぎたし、この待つ間が一番苦手かも知れない。

 

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型抜きした後は、余分なクロス部分をカットして整形して、ボルト固定用の穴を開け直して、実際に車両に装着して検証するだけだ ・・・・ が、
まあ、自己満足の世界だし、世界に一つだけ !!  という楽しみは、待っている事は間違いなし。
 
  
   
 
 
 

左クランクケースカバーのカバーの補修

   
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3月のイベントで転倒して、その際に破損した左クランクケースカバーの防護カバー(自作)の補修準備完了。

    
中央にあるのが破損したカバーで、転倒で開いた穴を樹脂で整形し、全体の形をサンディングで整えたところ。と言うのも、補修を行なうのがこれで 2~3回目なので、積層作業で崩れていく形を化粧してやる必要を感じたのだ。
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その周囲にあるのが、貼り込む補修に使うクロスで、カーボンクロス、カーボンとケプラーの混合クロス、そしてケプラークロスを積層する場所や順番に合わせて大体の大きさにカットが終わったところ。
転倒で削れていく箇所は決まっているので、そこだけに貼り込んで出っ張った形になるのも癪だから、全体にそれらしく恰好良くまとめる努力は毎回しているけど ・ ・ ・ 苦手だ。その 路面で削れていく場所に貼り込む枚数は 10枚程度、だから 10プライだけど、周囲はそれ以前からの積み重ねがあるから 15プライ以上になる箇所もあって、重量が気になる所だ。

防護カパーの左にあるのは 張り込み作業用の予備のクランクケースカバーで、補修する防護カバーを実車同様に被せて安定させて綺麗な積層作業を助ける為で、そのままでは防護カバーが接着してしまうので離型用にラップ巻きにしたところだ。

今日はここまで。

次は一番苦手で 神経を使う樹脂を使って貼り込む作業だ。


あっ! こうして画像を見ていて忘れている作業があった。防護カバーをクランクケースに固定するフランジ部のボルト用の穴、油粘土で閉じておく作業が必要だった。

さあ、どうか上手くできますように ❗️
 
 
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