妖怪大魔王・コバ法王の日記

NPO法人GRA代表、妖怪:小林が書く、オートバイや人生、社会や文化など、日頃思っている事です

PTSD の 更新センター

     
僕には、数年に一度、気が重くなる行事がある。
いや、行事というよりも、仕方なく従っている事。
それは、免許の更新だ。
   
管轄内の免許更新センターの特徴なのか、
それとも全国的に同じなのか知らないが、
センター内の係官、それも男性が権威的なのだ。
   
大抵が、公務員・警察官を退職した後の嘱託の人。
5年前の更新の時は、座ったままで「はい、こっち」
まるで 迷った犬か猫を叱るように言う者が居た。
   
その横柄な態度は警官職時代の権威主義的、
年金充分で昇進無関係の嘱託の身だから、
反省文書かされる恐れ無く “ お上 ” 気分の羽伸び放題
   
あんまりだった、
他の人は数年一度と目をつぶるけど、僕は違う。
1ブロック隣の 県警本部を訪ねて 担当者に状況説明、
年輩の担当の人は丁寧に聞いてくれて安心したが、
PTSD は 残っている。
   
   

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そして今年、更新の年がやって来た、
だから いつ行くか気が重かったけど、
朝のシャワーが気持ち良かったので、今日行った。
    
受付フロアには 以前の様な男性はおらず、
増えた女性スタッフ達の心細やかな配慮に安心した。
でも、講習担当者は元警官の嘱託講師、
警察独特の伝統は残っていた。
    
しゃべり方自体は丁寧な言葉を使ってはいるが、
教えてやっているというベースが見える早口だ。
しかも、説明内容が間違っている。
「信号の無い横断歩道では、歩行者のために
止まってアゲルように」と、二度に亘って説明した。
    
講習の後、担当講師に優しく 早口と誤りを指摘、
すると、急に大きな声で反論を始めて、
声の大きさを諭すと 「これは地声だ」と開き直った。
  
  

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警察で、国民の為の公僕であれ と教育受けたのは、
あくまでも警察内での昇進試験の為なのか。
多くの警察官は外に出ると横柄で強圧的な態度。
しかも、過ちを注意すると大抵が “ 報復 ” する。
   
困ったものである。
今年も 県警本部に赴いて、事情を話して、
警察側の担当者の人とセンター内の責任者の方と面談した。
   
大声反撃講師には 指摘を重ねて納得させていたので、
窓口業務のフロアの動線案内表示の改善点を指摘し
センターの責任者の女性の方は快く聞いてくれて、
これで、次の行事の際は少しは良くなっているだろうか。
   
それとも、次の時には オンライン更新始まっているか?
それでも、基本は人だから、センターに行くだろうか?
それとも、免許返納してしまおうか?
それほど、免許制度を支える現場には人への配慮が足りない。


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