妖怪大魔王・コバ法王の日記

NPO法人GRA代表、妖怪:小林が書く、オートバイや人生、社会や文化など、日頃思っている事です

来週は、車検行き

  
2017年6月、6年6ヶ月の休眠期間を経て、トラ君の車検を取り直してから 早や 2年。
継続車検の時期が来たので、事前に検査日の予約を入れた後、前もって必要な書類を揃えておく為に、陸運局へ行って来た。     
 
陸運局にて 』

俗に言う ユーザー車検( 法律上はこちらが基本 )、車両を持ち込んで、直接に陸運局で検査を受けるのは難しくはないけど、毎月行っている訳ではないから、スムーズに通す為に確認はしておいた方が良い。
必要書類を購入して、検査料、重量税を納付してから、検査ラインの見学をした。  

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やっぱり、見ている分には簡単だ。
けれども、検査は嫌なモノだ。しっかり整備しているつもりだし、必要以上に手を入れている(?)けど、職務質問やボディチェックを受けるとの同じ、やっぱり好きではない。

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『 トラウマ対策 』

特に、前回のトラウマが残っているからだろう。
   
2017年、久し振りの 陸運局 に行って、検査ラインの前で順番待ちしていると、検査担当官、顔見知りの業者の検査を優先して、後回しにされてしまった。
そして、やっと僕のトラ君をチェックしながら言った言葉が変だった。

「 ナンバープレートは持って来ている? 」


車検が切れているから、臨時運行用プレートで来ているからある筈もない。
無いと答えると、担当官、重ねて言った。

「 折ったりしていないか? 」

何という言葉だろう。
まるで、ナンバープレートを折った暴走族と同じだと見ているのか?
道路運送車両法・保安基準には完全に合致した車両だと自信あるのに、目の前で保安基準上では少し怪しい業者持ち込み車両を通した担当官が言う言葉ではないだろう。
    
そんな訳で、陸運局にはトラウマがある。
前回の担当者の顔は覚えているし、来週の担当者が誰になって良い様に、事前に顔出し&場慣れも必要だったのだ。
それにつけても、国民から付与された権利を笠に、自身の業務に関する法律を正確に覚えず、偏見を行使する者は好きになれない。

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メルセデス

二輪用の検査ラインの隣、四輪用のライン上に メルセデス ベンツ が居た。
久し振りに見た、縦目の 恐らく 280CE、しかもクーペだ。

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ボディや塗装は 40年以上の年月相応にヤレてはいたし、直列6気筒エンジンの音もそれなりだったけど、懐かしい。
以前なら、メルセデスといえば 450 と言える程に多かったのに、もうすっかり 450 さえ見なくなった今、当時も希少だった車に会えたので、尚更懐かしかった。